登録販売者 茨城 過去問 平成30年 第30問
高齢者の医薬品の使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. 医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として 60 歳以上を「高齢者」としている。
  2. 高齢者は医薬品の副作用として口渇を生じた場合、誤嚥(食べ物等が誤って気管に入り込むこと)を誘発しやすくなるので注意が必要である。
  3. 高齢者は持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合がある。
  4. 高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が現れにくく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが低い。

    【 正答:4 】

    解説

    1. 医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としている。
    2. 選択肢の通り
    3. 選択肢の通り
    4. 高齢者は、一般に生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすく、副作用が生じるリスクも若年時と比べて高くなる。