登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成30年 第38問
スモン及びスモン訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. スモンの原因は、解熱鎮痛剤として販売されていたトリメトキノール製剤である。
  2. スモンの主な症状として、初期には激しい頭痛を伴う嘔吐を生じ、次第に胸痛や呼吸困難が現れる。
  3. スモンの原因となった製剤の中には、一般用医薬品として販売されていた製品もあった。
  4. スモン患者に対しては、治療研究施設の整備、治療法の開発調査研究の推進、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、世帯厚生資金貸付による生活資金の貸付及び重症患者に対する介護事業が講じられている。

    【 正答:5 】

    解説

    1. スモンの原因は、整腸剤として販売されていたキノホルム製剤である。
    2. スモンの主な症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。
    3. 選択肢の通り
    4. 選択肢の通り