登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成30年 第70問
口腔咽喉薬及び含嗽薬(うがい薬)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 噴射式の液剤では、軽く息を吐いたり、声を出しながら噴射することが望ましい。
  2. 口腔咽喉薬及び含嗽薬は、局所的な作用を目的とする医薬品であるため、全身的な影響を生じることはない。
  3. 含嗽薬は、水で用時希釈又は溶解して使用するものが多いが、調製した濃度が濃すぎても薄すぎても効果が十分得られない。
  4. トローチ剤やドロップ剤は、有効成分が口腔内や咽頭部に行き渡るよう、口中に含み、噛まずにゆっくり溶かすようにして使用する。

【 正答:2 】

解説

  1. 選択肢の通り
  2. 口腔咽喉薬・含嗽薬は、口腔内や咽頭における局所的な作用を目的とする医薬品であるが、成分の一部が口腔や咽頭の粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがある。
  3. 選択肢の通り
  4. 選択肢の通り