登録販売者 過去問 平成30年 第83問
腸の薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. 整腸薬、瀉下薬には医薬部外品として製造販売されている製品もあるが、それらは人体に対する作用が緩和なものとして、配合できる成分やその上限量が定められている。
  2. 収斂成分を主体とする止瀉薬については、細菌性の下痢や食中毒のときに使用して腸の運動を鎮めると、かえって状態を悪化させるおそれがある。
  3. ロペラミド塩酸塩を含む一般用医薬品は、10歳の小児に使用できる。

    【 正答:2 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 選択肢の通り
    3. ロペラミド塩酸塩を含む一般用医薬品は、15歳未満の小児には適用がない。