登録販売者 新潟 過去問 平成30年 第89問
内用痔疾用薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. 痔に伴う症状の緩和を目的として、センナ(又はセンノシド)、ダイオウ、カンゾウ、ボタンピ等の生薬成分が配合されている場合がある。
  2. オウゴン、セイヨウトチノミは、主に抗炎症作用を期待して配合されている場合がある。
  3. カルバゾクロムは、毛細血管を補強、強化して出血を抑える働きがあるとされ、止血効果を期待して配合されている場合がある。
  4. 肛門周囲の末梢血管の血行を促して、鬱血を改善する効果を期待して、ビタミンDが配合されている場合がある。

    【 正答:4 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 選択肢の通り
    3. 選択肢の通り
    4. 肛門周囲の末梢血管の血行を促して、鬱血を改善する効果を期待して、ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル、トコフェロールコハク酸エステル等)が配合されている場合がある。