第1問
口腔または咽頭に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
- 歯頚（歯肉線のあたり）を境に口腔に露出する部分を歯冠という。
- 歯冠の表面のエナメル質の下には象牙質と呼ばれる硬い骨状の組織があり、神経や血管が通る歯根膜を取り囲んでいる。
- 舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する味蕾が分布している。
- 唾液は、口腔粘膜の保護・洗浄、殺菌作用を持たない。
- 咽頭で飲食物を飲み込む運動（嚥下）が起きるときには、喉頭の入り口にある弁（喉頭蓋）が反射的に開くことにより、飲食物が喉頭や気管に流入せずに食道へと送られる。
- a,c
- a,e
- b,c
- b,d
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