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登録販売者 過去問 第回 主な医薬品とその作用 第1問

かぜ薬に含まれる主な配合成分に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
  1. 小児が使用するためにかぜ薬を販売する場合は、解熱鎮痛成分がアセトアミノフェンや生薬成分のみからなる製品の選択を提案することが重要である。
  2. 血栓のある人(脳梗塞、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)や血栓を起こすおそれのある人にトラネキサム酸を含む製品を使用する場合は、治療を行っている医師に相談するなどの対応が必要である。
  3. 解熱鎮痛成分による胃腸障害の軽減を目的として、ブロムワレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素が配合されていることがある。
  4. リゾチーム塩酸塩は、炎症を生じた鼻粘膜や喉の組織の修復に寄与するほか、痰の粘り気を弱め、また、気道粘膜の線毛運動を促進して痰の排出を容易にする作用を示す。
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