問題
視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 眼をカメラにたとえると、虹彩はしぼりの働きをする。
- 眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
- 角膜が歪んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばないものを乱視という。
- 網膜には、明るい所で働き色を感じる錐状体と、暗い所で働き弱い光を感じる杆状体の2種類の視細胞がある。
- 明るいところから急に暗いところに入ると、初めは見えにくいが暗順応によって徐々に見えるようになる。
答え 閉じる
正解は、 2 です。
解説
- 〇 虹彩は光の量を調節するなどの働きがある。
- × 虹彩の後ろにある水晶体の厚みを調節するえることにより、焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。。
- 〇 設問の通り
- 〇 錐状体は色を、杆状体は明暗を感じる。
- 〇 暗さに目が慣れる順応を「暗順応」、まぶしさに目が慣れる順応を「明順応」という。