問題
血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
- 血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。
- 赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
- 血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。
- 血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。
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正解は、 1 です。
解説
- 正しい
- 血漿中の水溶性蛋白質(フィブリノーゲン(線維素原))が不溶性のフィブリン(線維素)に変化する現象が、血液の凝集反応である。
- 「血小板」は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。
- ヘマトクリットは、血液の容積に対する「赤血球」の相対的容積をいう。
- 「好中球」は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。