第22回(午前) はり師・きゅう師の過去問と解答を全問題表示しています。
スポンサーリンク
問題1
被用者保険でないのはどれか。
- 健康保険
- 船員保険
- 共済組合
- 国民健康保険
【 解答:4 】
問題2
後期高齢者医療制度の財源について正しいのはどれか。
- 高齢者の支払う保険料は全財源の1割である。
- 他の医療保険者からの支援金はない。
- 国および地方自治体の負担は全財源の8割である。
- 75歳以上は保険料を免除される。
【 解答:1 】
問題3
我が国の下水道行政について正しいのはどれか。
- 都市下水路は雨水の排除を目的とする。
- 流域下水道は汚染された河川の水を処理する。
- 公共下水道は都道府県が管理する。
- 全国民の9割以上が下水道を利用している。
【 解答:1 】
問題4
ダニ以外で媒介される疾患はどれか。
- ツツガムシ病
- 重症熱性血小板減少症候群
- 日本脳炎
- 日本紅斑熱
【 解答:3 】
問題5
分母が人口でないのはどれか。
- 出生率
- 乳児死亡率
- 婚姻率
- 離婚率
【 解答:2 】
問題6
高齢者の医療の確保に関する法律に基づく特定保健指導において、積極的支援の対象者の判定に用いない検査項目はどれか。
- 血圧
- 血糖
- HDLコレステロール
- 肝機能
【 解答:4 】
問題7
食中毒の対策として加熱処理が無効なのはどれか。
- サルモネラ属
- ブドウ球菌
- カンピロバクター
- ボツリヌス菌
【 解答:2 】
問題8
五類感染症はどれか。
- 急性灰白髄炎
- 後天性免疫不全症候群
- ジフテリア
- 腸管出血性大腸菌感染症
【 解答:2 】
問題9
体液を介して感染する疾患はどれか。
- 腸チフス
- B型肝炎
- 破傷風
- コレラ
【 解答:2 】
問題10
我が国で予防接種が行われていないのはどれか。
- 後天性免疫不全症候群
- 水痘
- 麻疹
- 結核
【 解答:1 】
スポンサーリンク
問題11
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で正しいのはどれか。
- 施術者は鎮痛剤を投与できる。
- 施術者は外科処置を行うことができる。
- 施術所は臨検検査を受ける。
- 施術所に関する広告の制限はない。
【 解答:3 】
問題12
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、はり師、きゅう師として業務が開始できるのはどれか。
- 試験に合格したとき
- 合格証が発行されたとき
- 免許の申請を行ったとき
- 名簿に登録されたとき
【 解答:4 】
問題13
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で免許証の再交付申請ができるのはどれか。
- 免許証を汚したとき
- 氏名を変更したとき
- 住所を変更したとき
- 本籍地を変更したとき
【 解答:1 】
問題14
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で衛生上、害を生じるおそれがあると認めるとき、施術者に対して必要な指示ができるのはどれか。
- 医師
- 保健所長
- 都道府県知事
- 厚生労働大臣
【 解答:3 】
問題15
腹膜を形成する上皮で正しいのはどれか。
- 移行上皮
- 円柱上皮
- 線毛上皮
- 扁平上皮
【 解答:4 】
問題16
発生について正しいのはどれか。
- 受精は子宮内で起こる。
- 着床は胚盤胞の段階で起こる。
- 受精後4週目以降を胎児と呼ぶ。
- 胎児の臍動脈と母体の子宮動脈はつながっている。
【 解答:2 】
問題17
頭蓋の骨で茎状突起があるのはどれか。
- 頬骨
- 上顎骨
- 側頭骨
- 蝶形骨
【 解答:3 】
問題18
腹部の筋について正しいのはどれか。
- 浅鼠径輪は鼠径靭帯の下に開く。
- 白線は腹直筋鞘が正中で合してつくられる。
- 精巣挙筋は外腹斜筋の最下端部の筋束よりなる。
- 鼠径靭帯は内腹斜筋の停止腱膜の肥厚したものである。
【 解答:2 】
問題19
上肢の伸筋支帯下の6つの管と通過する腱との組合せで正しいのはどれか。
- 第1管――――長母指伸筋の腱
- 第2管――――長母指外転筋の腱
- 第4管――――短母指伸筋の腱
- 第5管――――小指伸筋の腱
【 解答:4 】
問題20
腸脛靭帯について正しいのはどれか。
- 下前腸骨棘に付着する。
- 大殿筋が停止する。
- 大腿の内側面にある。
- 下腿筋膜が肥厚したものである。
【 解答:2 】
問題21
喉頭の軟骨のうち対をなすのはどれか。
- 喉頭蓋軟骨
- 甲状軟骨
- 披裂軟骨
- 輪状軟骨
【 解答:3 】
問題22
腎臓について誤っているのはどれか。
- 脂肪被膜で包まれる。
- 右腎は左腎より低い。
- 腎小体は糸球体とボーマン嚢からなる。
- 傍糸球体細胞からアルドステロンが分泌される。
【 解答:4 】
問題23
顎動脈の枝はどれか。
- 中硬膜動脈
- 顔面動脈
- 後頭動脈
- 舌動脈
【 解答:1 】
問題24
上肢の動脈の経路について正しいのはどれか。
- 橈骨動脈は手根管を通る。
- 腋窩動脈は外側腋窩隙を通る。
- 上腕動脈は内側上腕二頭筋溝を通る。
- 尺骨動脈は上腕骨内側上顆の後ろを通る。
【 解答:3 】
問題25
下大静脈に直接注がないのはどれか。
- 肝静脈
- 腎静脈
- 脾静脈
- 腰静脈
【 解答:3 】
問題26
内包が通るのはどれか。
- 尾状核とレンズ核の間
- 淡蒼球と被殻の間
- 被殻と前障の間
- 前障と島の間
【 解答:1 】
問題27
舌咽神経と関連するのはどれか。
- 毛様体神経節
- 翼口蓋神経節
- 顎下神経節
- 耳神経節
【 解答:4 】
問題28
腕神経叢の後神経束から分かれるのはどれか。
- 横隔神経
- 長胸神経
- 胸筋神経
- 胸背神経
【 解答:4 】
問題29
腰神経叢の枝で筋裂孔を通るのはどれか。
- 陰部大腿神経
- 外側大腿皮神経
- 腸骨下腹神経
- 閉鎖神経
【 解答:2 】
問題30
眼について正しいのはどれか。
- 黄斑の中央部を視神経円板という。
- 水晶体と虹彩の間の空間を前眼房という。
- 角膜と強膜の境界部にシュレム管がある。
- 網膜の色素上皮層は単層円柱上皮よりなる。
【 解答:3 】
スポンサーリンク
問題31
RNAが多く含まれる細胞小器官はどれか。
- ゴルジ装置
- ミトコンドリア
- リソソーム
- 粗面小胞体
【 解答:4 】
問題32
ピルビン酸の分解で生じないのはどれか。
- ATP
- 二酸化炭素
- 尿素
- 水
【 解答:3 】
問題33
心房から心室への伝導時間を表す心電図成分はどれか。
- PQ時間
- QT時間
- PP間隔
- RR間隔
【 解答:1 】
問題34
過換気で起こるのはどれか。
- 動脈血酸素分圧の低下
- 動脈血二酸化炭素分圧の上昇
- 血漿重炭酸イオン濃度の増加
- 血漿水素イオン濃度の減少
【 解答:4 】
問題35
小腸上皮から吸収後、中心乳び管に入るのはどれか。
- グルコース
- アミノ酸
- 中性脂肪
- ビタミンB1
【 解答:3 】
問題36
ペプチド結合を有する物質はどれか。
- 脂質
- 炭水化物
- 蛋白質
- ビタミン
【 解答:3 】
問題37
体温調節中枢について正しいのはどれか。
- 核心温度の変化を感受する。
- セットポイントの下降により発熱が起こる。
- 中枢は延髄にある。
- プロゲステロンは体温を低下させる。
【 解答:1 】
問題38
糸球体におけるろ過の原動力はどれか。
- 糸球体血圧
- ボーマン嚢内圧
- 血漿膠質浸透圧
- ボーマン嚢内液の膠質浸透圧
【 解答:1 】
問題39
ノルアドレナリンの方がアドレナリンより作用が強いのはどれか。
- 気管支拡張
- 血圧上昇
- 血糖値上昇
- 心収縮力増大
【 解答:2 】
問題40
退縮するのはどれか。
- 肝臓
- 腎臓
- 膵臓
- 胸腺
【 解答:4 】
問題41
運動野があるのはどれか。
- 前頭葉
- 頭頂葉
- 後頭葉
- 側頭葉
【 解答:1 】
問題42
骨格筋の収縮時にカルシウムイオンと結合するのはどれか。
- アクチン
- クレアチン
- トロポニン
- ミオシン
【 解答:3 】
問題43
大脳基底核の働きはどれか。
- 感覚の中継
- 血糖の調節
- 姿勢の制御
- 唾液分泌の調節
【 解答:3 】
問題44
光の刺激により縮瞳が起こる機序で正しいのはどれか。
- 毛様体筋の収縮
- 瞳孔括約筋の収縮
- 上斜筋の収縮
- 外側直筋の収縮
【 解答:2 】
問題45
ミネラルの異常と病態との組合せで正しいのはどれか。
- カルシウム過剰―――――テタニー
- 鉄過剰―――――――――ヘモクロマトーシス
- カリウム不足――――――ウイルソン病
- 銅不足―――――――――くる病
【 解答:2 】
問題46
左心不全によって肺に最も生じやすいのはどれか。
- 充血
- うっ血
- 塞栓
- 梗塞
【 解答:2 】
問題47
臓器の移植に関する法律における脳死判定で誤っているのはどれか。
- 移植医が判定する。
- 急性薬物中毒による深昏睡は除外される。
- 自発呼吸は停止している。
- 判定は2回行う。
【 解答:1 】
問題48
クラインフェルター症候群の性染色体はどれか。
- X
- XXX
- XXY
- XYY
【 解答:3 】
問題49
扁平上皮癌が好発するのはどれか。
- 食道
- 胃
- 小腸
- 大腸
【 解答:1 】
問題50
出血性炎はどれか。
- カタル性鼻炎
- 上気道ジフテリア
- インフルエンザ肺炎
- 歯槽膿漏
【 解答:3 】
スポンサーリンク
問題51
抗原に対する初回の反応で最初に増加する免疫グロブリンはどれか。
- IgA
- IgE
- IgG
- IgM
【 解答:4 】
問題52
糖尿病性昏睡時にみられるのはどれか。
- チェーン・ストークス呼吸
- クスマウル呼吸
- ビオー呼吸
- 口すぼめ呼吸
【 解答:2 】
問題53
血漿膠質浸透圧低下による浮腫がみられるのはどれか。
- うっ血性心不全
- 肝硬変
- 癌性胸膜炎
- フィラリア症
【 解答:2 】
問題54
吐血の原因となるのはどれか。
- 大腸癌
- クローン病
- 気管支拡張症
- 胃潰瘍
【 解答:4 】
問題55
発疹がみられるのはどれか。
- ベーチェット病
- パーキンソン病
- メニエール病
- アルツハイマー病
【 解答:1 】
問題56
徒手検査と検査対象との組合せで正しいのはどれか。
- ヤーガソンテスト―――――上腕三頭筋腱
- K・ボンネットテスト―――大腿神経
- パトリックテスト―――――股関節
- ラックマンテスト―――――膝後十字靭帯
【 解答:3 】
問題57
リンパ節の圧痛がよくみられるのはどれか。
- 悪性リンパ腫
- 白血病
- 伝染性単核球症
- 化膿性リンパ節炎
【 解答:4 】
問題58
鉛管現象と関係が深いのはどれか。
- 錐体路
- 脊髄後索
- 大脳基底核
- 小脳
【 解答:3 】
問題59
最も重い意識障害はどれか。
- 昏睡
- 嗜眠
- 昏迷
- 傾眠
【 解答:1 】
問題60
徴候と疾患との組合せで正しいのはどれか。
- ティネル徴候陽性―――――――総腓骨神経麻痺
- ペインフルアーク徴候陽性―――胸郭出口症候群
- トレンデレンブルグ徴候陽性――腰椎椎間板ヘルニア
- アリス徴候陽性――――――――変形性膝関節症
【 解答:1 】
問題61
装具と疾患との組合せで正しいのはどれか。
- ボストンブレース――――――変形性頚椎症
- リーメンビューゲル装具―――先天性股関節脱臼
- デニスブラウン副子―――――扁平足
- フォンローゼン装具―――――ペルテス病
【 解答:2 】
問題62
膵癌について正しいのはどれか。
- 膵体部に好発する。
- 内分泌腫瘍が多い。
- 膵尾部癌では早期に症状が現れる。
- CA19-9は診断的価値が高い。
【 解答:4 】
問題63
デュシェンヌ型筋ジストロフィーについて正しいのはどれか。
- 女性に多い。
- 関節の拘縮のため踵足になる。
- ガワーズ徴候がみられる。
- 血清CK値は正常である。
【 解答:3 】
問題64
肺結核について正しいのはどれか。
- 接触感染の頻度が高い。
- 一次結核症の頻度が高い。
- クオンティフェロン法は診断に用いられる。
- 糖尿病合併患者では再発率が低い。
【 解答:3 】
問題65
急性心筋梗塞の検査項目で最も有用性が高いのはどれか。
- 赤血球数
- コリンエステラーゼ
- トロポニンT
- ALP
【 解答:3 】
問題66
全身性硬化症(強皮症)でみられるのはどれか。
- 出血傾向
- ブドウ膜炎
- 肺線維症
- リンパ節腫脹
【 解答:3 】
問題67
アトピー性皮膚炎について誤っているのはどれか。
- Ⅱ型アレルギーである。
- 季節により症状が変動しやすい。
- 気管支喘息と合併しやすい。
- 家系内発症がみられやすい。
【 解答:1 】
問題68
関節疾患について正しいのはどれか。
- 関節拘縮の原因は関節包内の骨・軟骨にある。
- 変形性関節症は退行変性である。
- 関節リウマチの原因は細菌である。
- 関節強直の原因は関節包外の軟部組織にある。
【 解答:2 】
問題69
疾患と徒手検査との組合せで正しいのはどれか。
- 上腕骨外側上顆炎――チェアテスト
- 胸郭出口症候群―――スピードテスト
- 手根管症候群――――ライトテスト
- 腱板炎―――――――ファレンテスト
【 解答:1 】
問題70
緑内障でみられるのはどれか。
- 結膜の炎症
- 眼球の陥凹
- 水晶体の混濁
- 視野の障害
【 解答:4 】
問題71
腎疾患と所見との組合せで正しいのはどれか。
- 急性糸球体腎炎――――低血圧
- ネフローゼ症候群―――低コレステロール血症
- 急性腎不全――――――代謝性アシドーシス
- 慢性腎不全――――――低リン血症
【 解答:3 】
問題72
メルゼブルクの三主徴でないのはどれか。
- 発汗過多
- 頻脈
- 眼球突出
- 甲状腺腫大
【 解答:1 】
問題73
原発性アルドステロン症でみられるのはどれか。
- 高マグネシウム血症
- 低ナトリウム血症
- アシドーシス
- 血漿レニン活性低値
【 解答:4 】
問題74
骨疾患と好発時期との組合せで正しいのはどれか。
- くる病―――――小児期
- 骨肉腫―――――老年期
- 転移性骨腫瘍――青年期
- 骨粗鬆症――――思春期
【 解答:1 】
問題75
症候群と神経との組合せで正しいのはどれか。
- 肘部管症候群――――橈骨神経
- 手根管症候群――――正中神経
- 梨状筋症候群――――大腿神経
- 足根管症候群――――総腓骨神経
【 解答:2 】
問題76
外反母趾について正しいのはどれか。
- 凹足に発症することが多い。
- 足の内在筋の弱化は認めない。
- 第1中足趾節関節は上方に突出する。
- バニオンは滑液包の腫脹である。
【 解答:4 】
問題77
「26歳の男性。全身倦怠感を主訴に来院した。視診上、黄疸を認め、ウイルスマーカー検査ではIgM-HA抗体陽性、HBs抗原陰性、HCV-RNA陰性であった。」感染の原因として最も考えられるのはどれか。
- ハンバーガー
- いずし
- 生ガキ
- 鶏生肉
【 解答:3 】
問題78
「26歳の男性。全身倦怠感を主訴に来院した。視診上、黄疸を認め、ウイルスマーカー検査ではIgM-HA抗体陽性、HBs抗原陰性、HCV-RNA陰性であった。」本疾患で正しいのはどれか。
- 発熱を前駆症状として発症する。
- インターフェロン療法が有効である。
- 慢性化する。
- 輸血によっても発症する。
【 解答:1 】
問題79
「58歳の女性。数年前から左手の第4指の近位指節間関節の腫脹に気がついた。特に疼痛はなかったが、今年になって右手の第4指近位指節間関節の腫脹もみられるようになった。」本疾患について適切でないのはどれか。
- 女性に多い。
- 家族歴がある。
- 皮下結節がみられる。
- 骨棘形成がみられる。
【 解答:34 】
問題80
「58歳の女性。数年前から左手の第4指の近位指節間関節の腫脹に気がついた。特に疼痛はなかったが、今年になって右手の第4指近位指節間関節の腫脹もみられるようになった。」本患者の治療で有効なのはどれか。
- 非ステロイド系抗炎症薬
- カルシトニン
- ビタミンD製剤
- ビタミンB6
【 解答:1 】
問題81
特発性三叉神経痛について正しいのはどれか。
- 若年者に多い。
- 前駆症状を伴う。
- 罹患枝は第2枝が多い。
- 痛みは持続的である。
【 解答:3 】
問題82
片頭痛について正しいのはどれか。
- 50歳代に多い。
- 閃輝暗点がみられる。
- 痛みは非拍動性である。
- 入浴が有効である。
【 解答:2 】
問題83
メニエール病の症状としてみられないのはどれか。
- 耳漏
- 耳鳴り
- 難聴
- 眩暈
【 解答:1 】