過去問クイズ

医療事務 試験の過去問 第268回【医科】の問題と解答を全問題表示しています。

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問題1
医療事務担当者としての要件には、いろいろの条件が考えられますが、下記各項の中で医療従事者の義務として規定されている最も重要なものを1つ選びなさい。
  1. 臨床検査は現代医学と共に複雑になりつつあるが、的確な内容点検が出来るように、診療内容を熟知しなければならない。
  2. 質の高いサービスの提供が出来るよう、心を込めた応対など、接遇の基本を心がける事。
  3. 医療機関内の人々との協調がよくでき、円滑な人間関係を持つ事ができること。
  4. 業務に従事して得られた「診療上の秘密」を他に漏らさないこと。
  5. 上書き事項は、保険証―カルテ―診療報酬明細書と転記するが、記載誤りが多く返戻率がかなり高いのが現実である。特に管掌別、記号の構成などの学習をし、誤りのないよう心がけなければならない。

【 解答:4 】

問題2
次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
  1. 公費負担医療とは、法律で定められた対象者の医療に要した費用を各保険者が負担することで、患者負担が軽減されたり全く発生しなかったりする。
  2. 保険外併用療養費とは、診療報酬点数表にはない先進医療である手術技術料の費用などを医療保険で給付し、医療を受けやすくするものである。
  3. 平成20年4月1日が誕生日である患者が、平成26年7月に保険診療を受けた場合の給付率は7割である。
  4. 保健医療機関では患者の診療録は、完結の日から5年間の保存が義務付けられている。
  5. 公費負担医療の法別番号「10」では全医療費が対象となり、かかった医療費は医療保険の給付を優先とし患者負担分を公費が負担する。
  1. a,b
  2. c,d
  3. b,c,d
  4. 全て
  5. eのみ

【 解答:2 】

問題3
次のⅠ群の各番号に関連するものをⅡ群より選びなさい。(重複可)

【 解答:1:E , 2:A , 3:D , 4:C , 5:B

問題4
次のⅠ群の各手術に対象となる手術医療機器等加算をⅡ群より選びなさい。(重複可)

【 解答:1:C , 2:A , 3:D , 4:B , 5:B

問題5
次の各項は100床病院で再診時に行われた診療行為である。再診料に外来管理課さんを算定できるものには A を、算定できないものには B を選びなさい。
  1. 両膝関節デジタルX-P + 関節腔内注射 + 湿布処置(半肢大)
  2. てんかん指導料 + 静脈内注射 + 院外処方せん
  3. HBs抗原 + BSP 2回法 + 腹部CT撮影
  4. ECG (12) + 径皮的動脈血酸素飽和度測定 + 酸素吸入
  5. 点滴注射 + 腹部超音波検査断層撮影法 + 投薬

【 解答:1:A , 2:A , 3:B , 4:B , 5:B

問題6
次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
  1. 外来で午前中に250mLの点滴注射を行った50歳患者が、同日夜に再来となり200mLの点滴注射を行った場合、点滴注射の実施料はそれぞれ算定できる。
  2. 特定疾患処方管理加算は、初診料を算定した日から1ヶ月経過した日以降でなければ算定できない。
  3. 高血圧症の患者に対する塩分総量6g未満の減塩食は、外来栄養食事指導料の対象となる特別食である。
  4. 悪性腫瘍特異物質治療管理料の所定点数には、腫瘍マーカーの検査に係る費用および採血の費用は含まれ別に算定できない。
  5. 大腸内視鏡検査と内視鏡的大腸ポリープ切除術を同時に施行した場合、それぞれの所定点数を算定できる。
  1. a,b
  2. c,d
  3. b,c,d
  4. 全て
  5. eのみ

【 解答:2 】

問題7
次のⅠ群の各傷病名に関連する診療行為をⅡ群より選びなさい。(重複可)

【 解答:1:E , 2:D , 3:A , 4:C , 5:B

問題8
次の各項の説明のうち正しいものの組み合わせを下記より選びなさい。
  1. 東京都武蔵村山市の病院は、入院基本料等加算の地域加算は4級地である。
  2. 外来で院外処方せんを交付した患者が同月入院となり投薬があった場合、入院での調剤技術基本料は算定できない、
  3. 入院基本料を算定する医療機関では、入院の際に入院診療計画を策定し患者又はその家族等に対し文書による説明を入院後7日以内に行う。
  4. 子宮鏡下子宮筋腫摘出術は短期滞在手術等基本料3の対象手術である。
  5. 骨折手術当日に手術に関連して行うギプスの費用は算定できない。
  1. a,b
  2. c,d
  3. b,c,d
  4. 全て
  5. eのみ

【 解答:3 】

問題9
次の各項の A、B と示されているもののうち正しい方を選びなさい。

【 解答:1:A , 2:B , 3:B , 4:A , 5:A

問題10
次のⅠ群の各診療行為を算定する際の「医科診療報酬点数表」の区分番号が全て正しく選ばれている組み合わせのものをⅡ群より選びなさい。(80床病院)

【 解答:5 】

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