過去問クイズ

柔道整復師 過去問 第24回 午前 の問題と解答を全問題表示しています。

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問題1
図の矢印で示す方向の組合せで近位 - 遠位にあたるのはどれか。
  1. ①---②
  2. ③---④
  3. ⑤---⑥
  4. ⑦---⑧

【 解答:1 】

問題2
上肢帯を構成する骨の組合せはどれか。
  1. 鎖骨---肩甲骨
  2. 尺骨---橈骨
  3. 仙骨---寛骨
  4. 脛骨---腓骨

【 解答:1 】

問題3
大後頭孔を通るのはどれか。
  1. 内頸動脈
  2. 外頸動脈
  3. 椎骨動脈
  4. 鎖骨下動脈

【 解答:3 】

問題4
交感神経系の神経細胞が存在するのはどれか。
  1. 脊髄前角
  2. 脊髄側角
  3. 脊髄後角
  4. 脊髄神経節

【 解答:2 】

問題5
細胞小器官でATPを合成するのはどれか。
  1. 小胞体
  2. 中心小体
  3. ゴルジ装置
  4. ミトコンドリア

【 解答:4 】

問題6
血圧を上昇させるのはどれか。
  1. 大出血
  2. 尿量増加
  3. 血管拡張
  4. 心拍出量増加

【 解答:4 】

問題7
栄養素が吸収される主な部位はどれか。
  1. 食道
  2. 小腸
  3. 大腸

【 解答:3 】

問題8
タイプⅡb線維と比べタイプⅠ線維の特性で正しいのはどれか。
  1. 筋線維径は太い
  2. 単収縮の速度は遅い。
  3. グリコーゲン含有量は高い。
  4. ミトコンドリア量は少ない。

【 解答:2 】

問題9
炎症で誤っているのはどれか。
  1. 急性炎症では血管透過性が亢進する。
  2. 慢性炎症の浸潤細胞は好中球が多い。
  3. 炎症性サイトカインの作用によって発熱する。
  4. 肉芽組織形成は組織の修復過程にみられる。

【 解答:2 】

問題10
吐しゃ物による汚染の消毒に用いられるのはどれか。
  1. ポビドンヨード
  2. クロルヘキシジン
  3. 消毒用アルコール
  4. 次亜塩素酸ナトリウム

【 解答:4 】

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問題11
医療危機管理の概念でないのはどれか。
  1. インフォームド・コンセント
  2. リスク・マネジメント
  3. インシデントレポート
  4. ヒヤリハット

【 解答:1 】

問題12
手段的ADLに含まれるのはどれか。
  1. 食事
  2. 更衣
  3. 買い物
  4. 入浴

【 解答:3 】

問題13
痛風で正しいのはどれか。
  1. 女性に多い。
  2. 高尿酸血症を伴う。
  3. 近位指節間(PIP)関節に好発する。
  4. 食事療法ではプリン体の摂取を勧める。

【 解答:2 】

問題14
生命徴候(バイタルサイン)に含まれないのはどれか。
  1. 体温
  2. 脈拍
  3. 呼吸
  4. 顔色

【 解答:4 】

問題15
創傷の処置で正しいのはどれか。
  1. 開放創は消毒液で洗浄する。
  2. 開放創の挫滅組織は切除する。
  3. 開放創は乾燥するように保つことが重要である。
  4. 縫合閉鎖後96時間まで消毒液を塗布する。

【 解答:2 】

問題16
急性化膿性骨髄炎で正しいのはどれか。
  1. 高齢者に多い。
  2. 起炎菌は大腸菌が多い。
  3. 原因は外傷によることが多い。
  4. 好発部位は長管骨骨幹端部である。

【 解答:4 】

問題17
竹節状骨折の局所所見で正しいのはどれか。
  1. 軋轢音
  2. 異常可動性
  3. 限局性圧痛
  4. 階段状変形

【 解答:3 】

問題18
靭帯断裂部に圧痛が確認できないのはどれか。
  1. 肘関節の内側側副靭帯
  2. 小指PIP関節の橈側側副靭帯
  3. 膝関節の前十字靭帯
  4. 距腿関節の前距腓靭帯

【 解答:3 】

問題19
小児の骨折で生じにくいのはどれか。
  1. 偽関節
  2. 過成長
  3. 過剰仮骨形成
  4. 自家矯正

【 解答:1 】

問題20
骨折の介達牽引療法で誤っているのはどれか。
  1. 長骨骨幹部の骨折に用いる。
  2. 捻転転位の整復を目的とする。
  3. 整復位の保持が困難な場合に用いる。
  4. 牽引による筋緊張が副子として作用する。

【 解答:2 】

問題21
脱臼の施術で正しいのはどれか。
  1. 早期に整復を行う必要がある。
  2. 陳旧性脱臼は持続牽引が有効である。
  3. 若年者では軽度の転位残存が許容される。
  4. 発生機序と同方向の力を加えて整復する。

【 解答:1 】

問題22
長期臥床による合併症はどれか。
  1. 挫滅症候群
  2. 脂肪塞栓症
  3. 区画症候群
  4. 深部静脈血栓症

【 解答:4 】

問題23
顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
  1. 頬部の外観が扁平となる。
  2. 開口が不能となる。
  3. 弾発性固定が不明瞭である。
  4. 関節包前方が断裂する。

【 解答:1 】

問題24
定型的鎖骨骨折の症状で正しいのはどれか。
  1. 顔面が患側を向く。
  2. 肩幅が増加する。
  3. 患側の肩甲骨が挙上する。
  4. 肩外転制限がみられる。

【 解答:4 】

問題25
上腕骨顆上伸展型骨折で正しいのはどれか。
  1. 肘関節前方脱臼と外観が類似する。
  2. 軋轢音を触知する。
  3. 上肢長は延長する。
  4. ヒューター三角が乱れる。

【 解答:2 】

問題26
手指部の骨折で掌側凸変形を呈するのはどれか。
  1. 末節骨基部骨折
  2. 中節骨基部骨折
  3. 基節骨基部骨折
  4. 中手骨基部骨折

【 解答:3 】

問題27
肘関節後方脱臼で弾発性固定の肢位はどれか。
  1. 屈曲130から140度
  2. 屈曲80から90度
  3. 屈曲30から40度
  4. 伸展20から30度

【 解答:3 】

問題28
肘内障で正しいのはどれか。
  1. 手掌を衝いて転倒した際に発生する。
  2. 患側の前腕を回外位で下垂する。
  3. 単純エックス線像で橈骨頭の前方脱臼がみられる。
  4. 前腕の回内・回外自動運動で整復確認を行う。

【 解答:4 】

問題29
腱板断裂の新鮮例で正しいのはどれか。
  1. 自動外転運動で疼痛が増強する。
  2. 筋萎縮がみられる。
  3. 結節間溝部に圧痛を認める。
  4. 診断にはヤーガソンテストが有用である。

【 解答:1 】

問題30
前距腓靭帯損傷で疼通が著しく増強するのはどれか。
  1. 距骨後方押し込み強制
  2. 足部内がえし強制
  3. 足関節外転強制
  4. 足関節背屈強制

【 解答:2 】

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問題31
核を持たないのはどれか。
  1. 形質細胞
  2. 赤血球
  3. リンパ球
  4. 単球

【 解答:2 】

問題32
含気骨はどれか。
  1. 頭頂骨
  2. 後頭骨
  3. 篩骨
  4. 下顎骨

【 解答:3 】

問題33
頸部の皮筋はどれか。
  1. 広頸筋
  2. 胸鎖乳突筋
  3. 胸骨甲状筋
  4. 頸長筋

【 解答:1 】

問題34
鼡径管の構成に関与するのはどれか。
  1. 腹横筋
  2. 腸骨筋
  3. 腹直筋
  4. 恥骨筋

【 解答:1 】

問題35
矢印で示す部位はどれか。
  1. 岬角
  2. 恥骨結節
  3. 下後腸骨棘
  4. 坐骨棘

【 解答:4 】

問題36
距腿関節を補強するのはどれか。
  1. 十字靭帯
  2. 黄色靭帯
  3. 三角靭帯
  4. 前縦靭帯

【 解答:3 】

問題37
心臓で正しいのはどれか。
  1. ヒス束は乳頭筋を通る。
  2. 腱索は肺動脈弁につく。
  3. 洞房結節は卵円窩にある。
  4. 乳頭筋は僧帽弁に付属する。

【 解答:4 】

問題38
直上から冠状動脈が起始するのはどれか。
  1. 左房室弁
  2. 右房室弁
  3. 大動脈弁
  4. 肺動脈弁

【 解答:3 】

問題39
神経と伴走する動脈の組合せで正しいのはどれか。
  1. 腋窩神経---腋窩動脈
  2. 橈骨神経---上腕深動脈
  3. 大腿神経---大腿深動脈
  4. 脛骨神経---前脛骨動脈

【 解答:2 】

問題40
左静脈角に流入するのはどれか。
  1. 胸管
  2. 門脈
  3. 奇静脈
  4. 大伏在静脈

【 解答:1 】

問題41
胎児循環において肺動脈と大動脈を短絡するのはどれか。
  1. 臍静脈
  2. 静脈管
  3. 動脈管
  4. 卵円孔

【 解答:3 】

問題42
漿膜に覆われないのはどれか。
  1. 食道
  2. 空腸
  3. 結腸

【 解答:1 】

問題43
小腸にあるのはどれか。
  1. アポクリン腺
  2. カウパー腺
  3. バルトリン腺
  4. リーベルキューン腺

【 解答:4 】

問題44
右結腸曲が位置する部位はどれか。
  1. 回腸---上行結腸
  2. 上行結腸---横行結腸
  3. 横行結腸---下行結腸
  4. 下行結腸---S状結腸

【 解答:2 】

問題45
膵頭をC字状に取り囲むのはどれか。
  1. 十二指腸
  2. 空腸
  3. 回腸
  4. 横行結腸

【 解答:1 】

問題46
呼吸器系と消化器系の交叉部はどれか。
  1. 咽頭鼻部
  2. 咽頭口部
  3. 咽頭喉頭部
  4. 喉頭

【 解答:3 】

問題47
関節唇を有するのはどれか。
  1. 肘関節
  2. 肩関節
  3. 膝関節
  4. 胸鎖関節

【 解答:2 】

問題48
肺胞の直径はどれか。
  1. 約10mm
  2. 約5mm
  3. 約0.2mm
  4. 約0.01mm

【 解答:3 】

問題49
原尿が形成されるのはどれか。
  1. 腎乳頭
  2. 腎杯
  3. 尿細管
  4. 腎小体

【 解答:4 】

問題50
正しいのはどれか。
  1. 腎門には腎動脈、腎静脈、尿管がある。
  2. 腎小体は近位尿細管、ヘンレのワナ、遠位尿細管からなる。
  3. 尿管は前立腺を通る。
  4. 膀胱の上面を膀胱三角という。

【 解答:1 】

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問題51
射精に先立ちアルカリ性の液体を分泌するのはどれか。
  1. 精嚢
  2. 前立腺
  3. 尿道球腺
  4. 大前庭腺

【 解答:3 】

問題52
正しいのはどれか。
  1. 子宮円索は鼡径管を通る。
  2. 子宮頸部は子宮広間膜に覆われる。
  3. 黄体は子宮内膜で形成される。
  4. 卵胞は卵管膨大部で成熟する。

【 解答:1 】

問題53
尾状核はどれか。
  1. a
  2. b
  3. c
  4. d

【 解答:2 】

問題54
外側膝状体が中継核となるのはどれか。
  1. 触覚
  2. 痛覚
  3. 聴覚
  4. 視覚

【 解答:4 】

問題55
錐体交叉があるのはどれか。
  1. 中脳
  2. 延髄上部
  3. 延髄下部

【 解答:4 】

問題56
聴覚を伝える神経はどれか。
  1. 反回神経
  2. 蝸牛神経
  3. 前庭神経
  4. 大耳介神経

【 解答:2 】

問題57
腹腔神経節でニューロンをかえるのはどれか。
  1. 脳神経
  2. 脊髄神経
  3. 交感神経
  4. 副交感神経

【 解答:3 】

問題58
耳管が連絡するのはどれか。
  1. 耳介---鼓膜
  2. 中耳---咽頭
  3. 内耳---鼻腔
  4. 外耳---中耳

【 解答:2 】

問題59
体表から拍動を触れるのはどれか。
  1. 顎動脈
  2. 舌動脈
  3. 後頭動脈
  4. 腕頭動脈

【 解答:3 】

問題60
上腕骨内側上顆後面で触れるのはどれか。
  1. 筋皮神経
  2. 正中神経
  3. 橈骨神経
  4. 尺骨神経

【 解答:4 】

問題61
無髄線維でみられないのはどれか。
  1. 不応期
  2. 跳躍伝導
  3. 両側性伝導
  4. 全か無かの法則

【 解答:2 】

問題62
代謝性アルカローシスをきたすのはどれか。
  1. 呼吸量減少によるO2の減少
  2. 下痢によるHCO3-の喪失
  3. 嘔吐による胃酸の喪失
  4. 糖尿病によるケトン体の増加

【 解答:3 】

問題63
エリスロポエチンによって増加するのはどれか。
  1. 赤血球
  2. 血小板
  3. リンパ球
  4. 顆粒白血球

【 解答:1 】

問題64
好中球の機能はどれか。
  1. マクロファージとなる。
  2. 免疫グロブリンを分泌する。
  3. ウイルス感染細胞を破壊する。
  4. 細菌を貪食して殺菌する。

【 解答:4 】

問題65
心臓の興奮伝導系で洞房結節に始まった興奮が最初に伝わる部位はどれか。
  1. 左脚
  2. ヒス束
  3. 房室結節
  4. プルキンエ線維

【 解答:3 】

問題66
心肺停止とみなされる不整脈はどれか。
  1. 洞徐脈
  2. 心室細動
  3. 脚ブロック
  4. 心室性期外収縮

【 解答:2 】

問題67
最大吸気位から呼気として吐き出しうる最大の空気量はどれか。
  1. 残気量
  2. 肺活量
  3. 肺胞換気量
  4. 機能的残気量

【 解答:2 】

問題68
肺胞気から血液への酸素の移動様式はどれか。
  1. 浸透
  2. 分泌
  3. ろ過
  4. 拡散

【 解答:4 】

問題69
欠乏により骨軟化症をきたすのはどれか。
  1. ビタミンA
  2. ビタミンC
  3. ビタミンD
  4. ビタミンE

【 解答:3 】

問題70
肝臓の役割として正しいのはどれか。
  1. 胆汁を生産する。
  2. 体液量を調節する。
  3. リパーゼを分泌する。
  4. 胃の蠕動運動を調節する。

【 解答:1 】

問題71
精神性発汗が最も顕著にみられる身体部位はどれか。
  1. 顔面
  2. 手掌
  3. 前胸部
  4. 臀部

【 解答:2 】

問題72
腎臓でナトリウムイオンの再吸収を促進するのはどれか。
  1. オキシトシン
  2. バソプレッシン
  3. アルドステロン
  4. 心房性ナトリウム利尿ペプチド

【 解答:3 】

問題73
ペプチドホルモンの原料となるのはどれか。
  1. アミノ酸
  2. コレステロール
  3. ステロイド
  4. ヨウ素

【 解答:1 】

問題74
バソプレッシンの分泌を促す刺激はどれか。
  1. 血圧上昇
  2. 体温低下
  3. 血糖低下
  4. 浸透圧上昇

【 解答:4 】

問題75
プロラクチンの生理作用で正しいのはどれか。
  1. 子宮内膜の増殖
  2. 基礎体温の上昇
  3. 排卵誘発
  4. 乳腺発育促進

【 解答:4 】

問題76
糖質コルチコイドで誤っているのはどれか。
  1. 血糖値を上昇させる。
  2. グリコーゲン分解を促進する。
  3. ストレスによって分泌される。
  4. 免疫抑制作用がある。

【 解答:2 】

問題77
体内におけるカルシウムイオンの役割で正しいのはどれか。
  1. 血液の凝固
  2. 浸透圧の維持
  3. 酸塩基平衡の調節
  4. 血液容量の保持

【 解答:1 】

問題78
上皮小体ホルモンで正しいのはどれか。
  1. ビタミンKにより分泌が促進される。
  2. 甲状腺で産生される。
  3. 血中のカルシウムイオン濃度を高める。
  4. ステロイドホルモンである。

【 解答:3 】

問題79
体性感覚刺激で誘発されないのはどれか。
  1. 筋性防御
  2. 発汗
  3. 勃起反射
  4. くしゃみ反射

【 解答:1 】

問題80
筋細胞膜の興奮を伝えるのはどれか。
  1. 筋小胞体
  2. 終末槽
  3. 横行小管
  4. アクチン

【 解答:3 】

問題81
誘発筋電図で正しいのはどれか。
  1. M波は後根が切断されても誘発できる。
  2. H波は前根が切断されても誘発できる。
  3. M波の発生は筋弛緩薬で抑えられない。
  4. H波の発生に脊髄は関わらない。

【 解答:1 】

問題82
血液酸素分圧を感受するのはどれか。
  1. パチニ小体
  2. 頸動脈洞
  3. 頸動脈小体
  4. コルチ器官

【 解答:3 】

問題83
網膜の中で強膜に最も近い位置にあるのはどれか。
  1. 視細胞
  2. 双極細胞
  3. 神経節細胞
  4. アマクリン細胞

【 解答:1 】

問題84
痛覚を伝達するAδ線維で誤っているものはどれか。
  1. 自由神経終末は無髄である。
  2. 速い痛みを伝達する。
  3. 局在の明確な痛みを伝達する。
  4. ポリモーダル侵害受容線維である。

【 解答:4 】

問題85
染色体で正しいのはどれか。
  1. X染色体に精巣分化因子がある。
  2. 滅数分裂で染色体の数が半分になる。
  3. 性を決定するのは常染色体である。
  4. 卵子はY染色体を持つ。

【 解答:2 】

問題86
正しいのはどれか。
  1. てこは棒が軸の回りを回転できる状態である。
  2. 第1のてこは力のてこである。
  3. 第2のてこは運動のてこである。
  4. 第3のてこは安定のてこである。

【 解答:1 】

問題87
膜性骨化で誤っているのはどれか。
  1. 結合組織性の骨化である。
  2. 間葉細胞が骨芽細胞に変化する。
  3. 頭蓋冠にみられる。
  4. 骨の長径成長を行う。

【 解答:4 】

問題88
神経線維で正しいのはどれか。
  1. 加えられた刺激による興奮は神経線維の一方向に伝導される。
  2. 1本の神経線維が興奮すると隣接する神経線維に興奮が伝わる。
  3. 有髄線維はシュワン細胞の細胞膜で幾重にも取り巻かれている。
  4. 有髄線維の直径が一定でも伝導速度は変化する。

【 解答:3 】

問題89
正しいのはどれか。
  1. 行動は身体内外からの刺激により誘発される。
  2. 皮膚感覚は体性感覚に含まれない。
  3. 刺激が感覚受容器で感知されることを感覚の投射という。
  4. 平衡感覚は体性感覚である。

【 解答:1 】

問題90
咀嚼筋はどれか。
  1. 前頭筋
  2. 側頭筋
  3. 口輪筋
  4. 小頬骨筋

【 解答:2 】

問題91
安静時の吸息運動で重要な役割を担うのはどれか。
  1. 外肋間筋
  2. 僧帽筋
  3. 胸鎖乳突筋
  4. 小胸筋

【 解答:1 】

問題92
正しいのはどれか。
  1. 肩甲骨の位置は第4から10肋骨の高さにある。
  2. 肩甲骨は前頭面と約60度の角度をなす。
  3. 肩甲骨の運動は常に鎖骨の動きを伴って起こる。
  4. 肩甲骨は最大上下方向に5cm、内外側方向に5cmの可動性がある。

【 解答:3 】

問題93
抗重力筋はどれか。
  1. 咬筋
  2. 前頭筋
  3. 大頬骨筋
  4. 前斜角筋

【 解答:4 】

問題94
原始反射はどれか。
  1. 足底反射
  2. 足底把握
  3. 下肢伸展反射
  4. パラシュート反応

【 解答:2 】

問題95
ひとり歩きを始めた小児の歩行の特徴で正しいのはどれか。
  1. 歩行率(ケイデンス)が低い。
  2. 踵から接地する。
  3. 支持基底面が狭い。
  4. 上肢を高く挙上する。

【 解答:4 】

問題96
脂肪を検出するのに用いられる染色法はどれか。
  1. オイルレッドO染色
  2. コッサ染色
  3. ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色
  4. ベルリン青染色

【 解答:1 】

問題97
疾病の発生原因で内因に属するのはどれか。
  1. 栄養障害
  2. 内分泌かく乱物質
  3. 免疫

【 解答:3 】

問題98
褐色萎縮で沈着するのはどれか。
  1. 胆汁色素
  2. ヘモジデリン
  3. メラニン
  4. リポフスチン

【 解答:4 】

問題99
循環障害の定義で誤っているのはどれか。
  1. うっ血とは動脈血が組織や臓器にうっ滞している状態
  2. 充血とは組織、臓器内を流れる血液量が過剰の状態
  3. 血栓症とは凝固血が血管壁に付着している状態
  4. 塞栓症とは血管内異物により小血管腔が閉塞する状態

【 解答:1 】

問題100
病態と疾患の組合せで正しいのはどれか。
  1. 腎動脈狭窄---本態性高血圧症
  2. 冠動脈閉塞---狭心症
  3. 左心不全---肺水腫
  4. 粥状動脈硬化---糖尿病性網膜症

【 解答:3 】

問題101
浮腫のメカニズムで誤っている組合せはどれか。
  1. 蜂窩織炎---血管透過性の亢進
  2. ネフローゼ症候群---膠質浸透圧の低下
  3. 熱傷---毛細血管圧の上昇
  4. フィラリア症---リンパ管の閉塞

【 解答:3 】

問題102
良性腫瘍の特徴で正しいのはどれか。
  1. 湿潤性に増殖する。
  2. 転移を起こす。
  3. 悪液質を起こす。
  4. 核分裂が少ない。

【 解答:4 】

問題103
瘢痕の主な構成成分はどれか。
  1. マクロファージ
  2. 好中球
  3. 毛細血管
  4. 膠原線維

【 解答:4 】

問題104
偽膜性大腸炎の原因菌はどれか。
  1. 黄色ブドウ球菌
  2. クロストリジウム・ディフィシル菌
  3. スピロヘータ
  4. らい菌

【 解答:2 】

問題105
シェーグレン症候群の組織学的所見で正しいのはどれか。
  1. 慢性リンパ球性甲状腺炎
  2. 唾液腺の腺房細胞萎縮
  3. 近位筋の萎縮
  4. 増殖性滑膜炎

【 解答:2 】

問題106
ウイルスと発癌の組合せで正しいのはどれか。
  1. エプスタイン・バーウイルス---バーキット腫瘍
  2. A型肝炎ウイルス---肝細胞癌
  3. ヒト免疫不全ウイルス---成人T細胞白血病
  4. ヒトパピローマウイルス---大腸癌

【 解答:1 】

問題107
小児に多い悪性腫瘍はどれか。
  1. 胃癌
  2. ウィルムス腫瘍
  3. 大腸癌
  4. 腎細胞癌

【 解答:2 】

問題108
両親の一方が罹患者で子供の半数に男女差なくみられる疾患はどれか。
  1. 先天緑赤色覚以上
  2. 血友病A
  3. ダウン症候群
  4. 家族性大腸ポリポーシス

【 解答:4 】

問題109
WHOの健康の概念で誤っているのはどれか。
  1. 健全な精神は健全な肉体に宿る。
  2. 最高の健康水準を享受することは万人の基本的権利である。
  3. 人間集団が健康であることは平和と案寧を得る上で不可欠である。
  4. 健康は身体的にも精神的にも社会的にも調和のとれた良好な状態をいう。

【 解答:1 】

問題110
プライマリ・ヘルス・ケアとして適切でないのはどれか。
  1. 普通にみられる傷病の治療を行う。
  2. 包括的に地域住民の健康管理を行う。
  3. 疾病予防や慢性病患者の生活管理を行う。
  4. 専門的医療として高度先進医療を提供する。

【 解答:4 】

問題111
近年の業務上疾病発生状況において疾病者数が最も多いのはどれか。
  1. 災害性腰痛
  2. 物理的因子による疾病
  3. 作業態様に起因する疾病
  4. じん肺およびじん肺合併症

【 解答:1 】

問題112
図のa、b、c、dは我が国の全死亡者に対する悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、肺炎による死亡者の占める割合の推移を示す。
脳血管疾患はどれか。
  1. a
  2. b
  3. c
  4. d

【 解答:3 】

問題113
微量で生体内の代謝や生理機能を調整するのはどれか。
  1. 糖質
  2. 食物繊維
  3. 蛋白質
  4. ビタミン

【 解答:4 】

問題114
国民医療費で誤っているのはどれか。
  1. 公費と医療保険、後期高齢者医療給付、患者負担で構成される。
  2. 国民所得に対する割合は5%を下回る。
  3. 傷病別医療費構成割合では循環器疾患が最も多い。
  4. 65歳以上の一人あたりの国民医療費は65歳未満の4倍を超える。

【 解答:2 】

問題115
感染症成立の3要因でないのはどれか。
  1. 環境
  2. 感染源
  3. 感染経路
  4. 感受性宿主

【 解答:1 】

問題116
正しい組み合わせはどれか。2つ選べ。
  1. 自然感染---自然受動免疫
  2. 予防接種---人工能動免疫
  3. 母体からの免疫抗体移行---自然能動免疫
  4. 免疫グロブリン投与---人工受動免疫

【 解答:24  】

問題117
院内感染対策として優先度が低いのはどれか。
  1. 破傷風
  2. ウイルス性肝炎
  3. 後天性免疫不全症候群(AIDS)
  4. メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症

【 解答:1 】

問題118
算出のため黒球温の測定が必要なのはどれか。2つ選べ。
  1. 実効温度
  2. 不快指数
  3. 修正感覚温度
  4. 熱中症指数(WBGT)

【 解答:34  】

問題119
値が大きいほうが水質汚濁の程度が低い指標はどれか。
  1. 浮遊物質(SS)
  2. 溶存酸素(DO)
  3. 化学的酸素要求量(COD)
  4. 生物化学的酸素要求量(BOD)

【 解答:2 】

問題120
4大公害訴訟に含まれないのはどれか。
  1. 熊本水俣病
  2. 四日市喘息
  3. 川崎病
  4. イタイイタイ病

【 解答:3 】

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