社会福祉士 試験概要
- 試験は、筆記の方法により行なう。
なお、身体に障害がある者については、その申請により点字、拡大文字、チェック解答用紙等による試験を行なうほか、試験時間の延長等必要な配慮を行なう。 - 出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式とし、出題数は150問、総試験時間数は240分とする。
平成30年2月4日(日)
試験時間 | 試験科目 |
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【午前】 10時00分~12時15分 弱視等受験者 10時00分~13時00分 点字等受験者 10時00分~13時25分 |
人体の構造と機能及び疾病 心理学理論と心理的支援 社会理論と社会システム 現代社会と福祉 地域福祉の理論と方法 福祉行財政と福祉計画 社会保障 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 低所得者に対する支援と生活保護制度 保健医療サービス 権利擁護と成年後見制度 |
【午後】 13時45分~15時30分 弱視等受験者 14時15分~16時35分 点字等受験者 14時15分~16時55分 |
社会調査の基礎 相談援助の基盤と専門職 相談援助の理論と方法 福祉サービスの組織と経営 高齢者に対する支援と介護保険制度 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 就労支援サービス 更生保護制度 |
試験地
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
- 4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(平成30年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。)
- 2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方(平成30年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。)
- 社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方(平成30年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
- 社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(平成30年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
社会福祉士 出題基準
出題基準は、試験委員が試験問題を作成するために用いる基準であることから、次のような基本的性格を有する。
- 出題基準は、あくまでも標準的な出題範囲の例示であって、出題範囲を厳密に限定するものではなく、また、作問方法や表現等を拘束するものではない。
- 出題基準公表後の法改正による制度の重大な変更等、出題基準にない事項であっても、社会福祉士として習得すべき事項については、出題することができる。
- 関係学会等で学説として定まっていないものや、論議が分かれているものについては、その旨を配慮した出題を行なう。