情報処理技術者試験は、過去問で勉強しよう!
情報処理技術者試験管理士試験の過去問を年度ごとにクイズ形式で出題します。リアルタイムに○×の判定をするので緊張感を持って勉強ができます。 間違えた問題のみを出題する復習機能で苦手な部分を克服することができます!
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情報処理技術者試験
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。 特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。
試験目的
- 情報処理技術者に目標を示し、刺激を与えることによって、その技術の向上に資すること。
- 情報処理技術者として備えるべき能力についての水準を示すことにより、学校教育、職業教育、企業内教育等における教育の水準の確保に資すること。
- 情報技術を利用する企業、官庁などが情報処理技術者の採用を行う際に役立つよう客観的な評価の尺度を提供し、これを通じて情報処理技術者の社会的地位の確立を図ること。
受験資格
受験資格は問いません
試験区分
情報処理技術者試験は,「IT パスポート試験」,「基本情報技術者試験」,「応用情報技術者試験」
及び「高度試験」9 区分の計12 区分から構成する。
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各試験区分の試験時間・出題数・合格基準は次のとおりです。
- IT パスポート試験
- 試験時間165分
- 出題数100 問のうち,総合評価は92 問で行い,残りの8 問は今後出題する問題を評価するために使われる。
- 総合得点:600点/1000点
- 分野別得点:分野別満点の30%
- ストラテジ系 300点/1000点
- マネジメント系 300点/1000点
- テクノロジ系 300点/1000点
- 総合得点及び分野別得点の両合格基準をクリアしていること
- 基本情報技術者試験
- 試験時間:午前150分 午後150分
- 出題数:午前80問 午後13問(午後の解答数は7問)
- 合格基準:午前、午後共に60点/100点をクリアしていること
- 応用情報技術者試験
- 試験時間165分
- 出題数100 問のうち,総合評価は92 問で行い,残りの8 問は今後出題する問題を評価するために使われる。
- 総合得点:600点/1000点
- 分野別得点:分野別満点の30%
- 総合得点及び分野別得点の両合格基準をクリアしていること
- 高度試験
- IT ストラテジスト試験
- システムアーキテクト試験
- プロジェクトマネージャ試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- データベーススペシャリスト試験
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験
- 情報セキュリティスペシャリスト試験
- IT サービスマネージャ試験
- システム監査技術者試験
- 試験時間:午前Ⅰ50分、午前Ⅱ40分、午後Ⅰ90分、午後Ⅱ120分
- 出題数:午前Ⅰ30問、午前Ⅱ25問、午後Ⅰ3~4問(解答数2問)、午後Ⅱ2~3問(解答数1問)
- 合格基準:【午前Ⅰ、午前Ⅱ】60点/100点【午後Ⅰ、午後Ⅱ】記述式 60点/100点、論述式 ランクA
免除制度
高度試験の午前Ⅰ試験については,次の(1)~(3)のいずれかを満たすことによって,その後2 年間
受験を免除する。
- 応用情報技術者試験に合格する。
- いずれかの高度試験に合格する。
- いずれかの高度試験の午前Ⅰ試験で基準点以上の成績を得る。